雑記帳

わたしのさくぶんおきば

神の領域

どちらにも人工知能が登場する。そしてそれぞれ対極の進化を遂げている。人類の敵か、味方か。というわけで『楽園追放 -Expelled from Paradise-』と『エクス・マキナ』(原題:Ex Machina)を観た。


水島精二監督×虚淵玄脚本!映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』予告編

『楽園追放』は虚淵氏、水島氏がからんでいるだけあって良い出来だった。特に最後の三木眞一郎氏の歌が最高で、この作品のすべてと言っても過言ではない。いや、過言である。なぜか。ヒロインがレオタード姿だからだ。むやみに長い髪で隠れているとき以外は尻が丸出しになっている。すばらしい。しかし、造形に難がある。造形の質さえ高ければよりすばらしい光景がわたしの眼前に繰り広げられていたというのに。正直それほど煽情的なビジュアルではないので見せつけられても「ヒューッ!尻だぜ!」としか思わない。これなら2Bに衣装着脱モジュールを使う方がよほど卑猥である。そりゃ海外ゲーマーも喜ぶってもんよ。

 

エクス・マキナ


映画『エクス・マキナ』予告編

人工知能もので比較的新しい作品だと、他に『her/世界でひとつの彼女』(原題:Her)も観た。どちらも雑誌『WIRED』のA.I.特集号で取り上げられていて興味を持ったのだが、個人的には後者の方が好きだ。もちろん『エクス~』も悪くない。たとえ物語の着地点がはやい段階でわかってしまったとしても、そこに至るまでの道のりは緊張感をもって楽しめるのではないだろうか。ただ、自傷の場面は身体の内側からなにかむずむずするものがこみ上げた為に画面から目をそらした。つくづく苦手だ。

 

せっかくなので。


映画『her/世界でひとつの彼女』予告編